開放型ヘッドホンのススメ。開放型の魅力とSENNHEISER ゼンハイザー HD599SE レビュー

タイトルが長くなりました。

言うまでもなくヘッドホンは、音楽やオーディオコンテンツを楽しむ上で重要な役割を果たします。巷の噂で開放型ヘッドホンがめっちゃいいと聞くので(主にネットの噂ね)お手頃なやつを入手して使ってみました。本記事では、開放型ヘッドホンと僕の手に入れた「SENNHEISER HD599SE」の魅力などご紹介いたします。

開放型ヘッドホン(別名:オープンバックヘッドホン)は、耳の外部に音を漏らす特徴があります。ヘッドホンって周りに迷惑をかけずに自分だけに聞こえる音だと素人の私は思い込んでいたのですが、このタイプのヘッドホンは音を漏らすのです。垂れ流すのです。「何たることだ。音が外にだだ漏れだと!」と一瞬思ってしまうのですが、実は様々な利点を考えてのことなのだそう。どういうことかと言いますと、周りに音を漏らすということは、同時に周りの音も自分の耳に入ってくるということ。つまり、周囲の音をある一定感じながらヘッドホンから流れる音楽を楽しむことができるということになる。これによってどんな利点があるのかといいますと、(音の感じ方を言語化するのは非常に難しいので無理やり言葉にしますと)「音の広がり」と「自然な音場」を与えてくれるということになります。「音の広がり」とか「自然な音場」って難しい言葉ですが、よく皆さんが使ってる密閉型のヘッドホンってなんだか詰まったような、部屋に閉じ込められたような感覚があると言うと分かってもらいやすいと思うんです。あの感覚がほとんど感じられない開放されたフリーな感覚でヘッドホンから音を聞けるということだと私は実際に使ってみて感じております。あと音がダダ漏れなぐらいヘッドホン外部と通じているわけですから通気性は抜群!長時間使っても蒸れることがありません。これは素晴らしい。僕のような汗かきデブには超嬉しい利点です。

以上が開放型ヘッドホンのいいところなのですが、一般的に使われている密閉型のヘッドホンと比べて困ったことも、もちろんあります。想像はつくと思うのですが、開放型ヘッドホンを使用する際には、周囲への音漏れに注意が必要です。電車の中で使おうものなら周囲からの視線を集めまくること必至でしょう。また、先に書いたように外部の騒音も一部取り込まれるため、静かな場所での使用がおすすめです。つまり、開放型ヘッドホンとは誰もいないお部屋でひっそり一人で精密な音を楽しむためのヘッドホンなのです。(合ってるかな?マニアから怒られそうなこと言ってる?)

これは調べて見たのですが、開放型ヘッドホンは、中高音域において詳細な表現力を持つ傾向があるとのこと。特にクラシック音楽やジャズなど、音楽の細部や楽器の表現を重視するジャンルに適しているのだそうです。なるほど、実際使ってみると僕みたいな素人レベルの耳音痴でもそう感じました。密閉型のヘッドホンと聴き比べたら、ゴリゴリのロック聞いたときなど迫力は少し負けているのかもしれませんね。僕が「こいつはいいや!」と一番大きく感じたのが以下のようなケースでした。私、デスク仕事をしながらよくYouTubeで集中力を上げる自然の環境音を聞くんです。例えば雨の音とか波の音とか風に揺られる木々の音とか焚き火の音とかそういった類です。開放型ヘッドホンは外部の音を取り込むと言ってもある程度は遮断するわけで部屋でまわっているエアコンやサーキュレーターの音程度は聞こえませんから、スピーカーから流れる音と比べてよりクリアに鮮明に聞こえてくるわけです。さらに、密閉型ヘッドホンと比べて圧迫感がありませんから、よりリラックス出来る状態でナチュラルにこういった音が聞こえてくるわけです。もう集中力瀑上がりです。機会があったらみなさんにも試してほしいな。

さて、ココからはそんな開放型ヘッドホンが気になって手に入れたブツを紹介しますね。題して、、

Sennheiser HD 599SE
高音質と快適性が融合したリーズナブルな開放型ヘッドホン

Sennheiser(ゼンハイザー)は、音響機器の分野で高い評価を受けるメーカーです。その中でも、Sennheiser HD 599SEは、優れた音質と快適性を提供して、割と高級品の多い開放型ヘッドホンの中でもリーズナブルなものとしてその界隈では有名なのです。それではHD599SEの特徴と魅力についてご紹介します。ちなみに普通の文字が強い味方であるChatGPTに書いてもらった部分。赤太字が僕の感想です。(手を抜いているわけではない。僕よりAIの方が文章のまとめ方が上手なんです。)

  • 1. 高音質の再現性:Sennheiser HD 599SEは、オーディオ愛好家にとって夢のような高音質を実現します。(オーディオ愛好家でなくともめっちゃ快適です。耳につけたまま昼寝できます。)50mmのネオジウム磁石を搭載し、広い周波数範囲で豊かな音楽体験を提供します。(その辺はようわからん)クリアでバランスの取れた音像は、細部までの表現力が抜群であり、音楽や映画、ゲームをより一層楽しむことができます。(確かに音はめっちゃいいです。素人の耳でもよく聞こえます。)
  • 2. オープンバックデザインのメリット:HD 599SEはオープンバックデザインを採用しており、周囲の音を取り込むことができます。これにより、自然な音場や広がりのあるサウンドステージを体感することができます。また、耳周りの通気性も優れているため、長時間の使用でも快適さをキープします。(コレは開放型の利点で書いた通り)
  • 3. 快適な装着感:HD 599SEは、クッション性の高いイヤーパッドと軽量なヘッドバンドが特徴です。柔らかな素材と適切なクランプ力により、長時間の使用でも疲れにくく、快適な装着感を提供します。(コレがめっちゃ気持ちいいんです。大きめのイヤーパッドなんで耳がすっぽり収まってストレスを感じません。ヘッドバンド部もゆったり目のサイズかつ、アジャスターでサイズ調整できるので、頭の大きな僕でもジャストフィットできます。)また、イヤーパッドは交換可能であり、自分の好みに合わせてカスタマイズすることも可能です。(Amazonなどで割とお求めやすい価格で売ってます。コレ とか あとコレなんか夏にピッタリ冷感ジェル付きです 。
  • 4. スタイリッシュなデザイン:HD 599seは、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。ヘッドバンドとイヤーカップには、マットブラックの仕上げが施されており、高級感とスタイリッシュさを兼ね備えています。(まあその辺は好みでしょう。僕は本格的な感じがして好きです。)また、取り外し可能なケーブルも付属しており、持ち運びや収納の際に便利です。(新品には1.2mの2.5mmジャック-3.5mmミニジャックと3mの2.5mmジャック-6.3mm標準ジャックの2本が付属しています。僕は中古で購入したので短いほうしかなくて、まあまあ困ったので延長買いました。)
  • 5. 価格とコストパフォーマンス:Sennheiser HD 599SEは、高い品質と音響性能を提供しながらも、比較的手頃な価格帯に位置しています。(2023年7月現在、Amazonで28930円、セールの時は新品でも15000〜16000円ぐらいまで落ちてました。)他のハイエンドモデルと比較しても、そのコストパフォーマンスは非常に優れており、(オーディー用品ってグンと上を見たらばびっくりするぐらいの値段ですものね。)音楽愛好家やオーディオエンジニアにとって魅力的な選択肢となっています。

あと、最初に書けばよかったんですけどHD599SEの「SE」は「Second Edition」の事で、WindowsSEとか北斗の拳SEとかと同じ意味です。おお元のHD599っていうクリーム色と茶色のプリンみたいなモデルがあって、そのモデルのセカンドエディションとしてAmazon限定モデルとして販売されているのがブラックのHD599SEとなっております。

どうです?開放型ヘッドホン SENNHEISER HD599 SE ちょっと欲しくなってきません?もし良かったら皆さんも開放型ヘッドホンの世界に触れて頂けたらと思います。めっちゃええですよ。

長文お付き合い有難うございました。

   

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