話題の「Threads」はじめてみた。
Twitterに喧嘩うる形でmeta社がリリースした「Threads」 https://www.threads.net/ をiPhoneにインストールしてみた。
Instagramをベースにした会話ベースのSNSアプリということらしいのだが、写真も貼ることが出来るし、今のところ「Twitterより少し機能の少ないTwitter」みたいな感じの印象を受ける。今のところアプリのみでデスクトップインターフェイスはないようだ。私のようなパソコンに張り付いて仕事しているオッサンにとってはWindowsやMac上で使えたほうがいいのになと思うが、おそらくその辺のオッサンの願望がかなっていない所がこのアプリが開発されたミソなのだろう。つまり注目すべきは機能云々よりも、Twitterよりも遥かに若い世代が利用してるInstagramのユーザーを取り込んでTwitterをやっつけようというプラットフォームの存在意義なんだろうな。
Threadsのターゲットは明らかに私のようなFacebookとTwitterの2強SNSを生きた世代ではないのだろう。Twitterで自分のアカウントのプロフィール欄見てみたら「2009年7月からTwitterを利用しています」と出てくる。もう14年間もTwitterやってるんだな。調べた所2007年にベータ版がリリースされたらしい。一般にTwitterが広まってざっと15年前だ。当然その頃加入したユーザーは15年歳をとってるわけで、Twitterユーザーの高齢化はいつの間にか進んでいる。今の二十歳前後の人達はまだ自分のスマホなんて持ってなかった時代やもんね。近しい若者に聞いたらSNSはインスタしかやってないって子が多いのも頷ける。歳をとったなツイッター。Facebookに感じていた加齢臭をいつの間にかTwitterも放出していたわけだ。昔はなんだか自由で楽しかったTwitterがいつの間にかオッサンが文句とか一方的な意見を吐きつける場所になってきた気がするもんな。誹謗中傷の巣窟みたいにもなっているし…。
そこんとこ考えるとMetaが新しいアプリを使って昔のTwitterみたいな若者がのびのび楽しめる新しいSNS作ろうとする戦略には大いに頷ける。(Meta社の大看板であるFacebookは更に高齢化進んでるしね。)おそらくTwitterはオッサンの歪んだ言葉はびこるドヨンとした場所になって、これからThreadsが若いエネルギーと快活なやり取りがなされる場所になってくるんだろうな。
しらんけど。
ということで、僕みたいなオッサンもアカウント作りましたので良かったら構ってください(笑)
https://www.threads.net/@namiwo
ちなみに同名の別アプリをインストールしようとしていて数日悪戦苦闘して「英語しか出てけ―へんしおかしいな」と思っていたのは内緒です。