劇団で芝居を続けるという事

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劇団赤鬼とほぼ同期デビューの劇団「売込隊ビーム」からのお知らせを耳にした。
勤ちゃんや横山くんといった旗揚げからのメンバーも含めた複数メンバーの離脱。劇団にとっては大きな痛手だろう。僕達外部の人間には解らない色んな問題があったんだろう。想像だが、続けるか・・もう辞めるか・・残る面々の頭には色んな思いが巡っただろう。
そんなメンバーの頭に名を連ねる十数年来の友、座長「山田かつろう」の事考えるとなんだかちょっと泣けてくる。ピースピットや石原正一ショーなど色んなプロデュースユニットのお芝居が名を連ねる昨今。芸達者で実力派なメンバーで繰り広げられるオールスター、Jrオールスター戦は凄いなあと素直に思う。末満や正一さんが公演にかける想いや労力が僕達が劇団で傾けるそれと何ら変わらない(何ならもっとしんどい?)事も当然知っている。でも「劇団」でしか出来ないこともきっとあるんだろうなと最近になってようやく考えるようになった。
これから書くこと、お客さんは無責任に感じるかもしれないが少々お付き合いを。劇団の使命とは、良い芝居作ってお客さんに芝居を観てもらって何かを感じてもらうことだ。それは先に書いたプロデュース公演でも同じだと思う。「劇団の使命=公演の使命」と言っても差し支えないだろう。違うのは劇団には劇団員がいることだ。そして劇団員には使命がある。劇団を殺さないこと。もうやることやりきったから解散!メンバーの方向性が違ってきた。お客さんが入らない、金が無い!!いろんな理由で沢山の劇団が解散するし、それは潔い解散だなあと思うときも正直ある。けど僕は同世代や先輩世代の劇団が無くなるといつも寂しい思いになる。自分がそんな思いをしたくないし、応援してくれる皆さんにも感じてほしくない。惰性でものを続けるのはよしとしない風潮は確かにある。でもたとえ惰性であったって形があり続ける限りは何時でも劇団の作品を作れるんだ。僕は多分劇団赤鬼のメンバーのまま棺桶に入ると思う。自分の目の黒いうちは自分の劇団を絶対殺さない。死なせない。偉そうなこといってて将来、嘘になっちゃったらごめんなさい。
頑張ろうな、かつろう・・。
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